受 講 生 の 声


うるま市オカリナTukTuk
うるま市オカリナTukTuk

 「6月のオカリナの集いに参加しませんか」と山口先生からお誘いがありました。

 あいにく都合が悪く参加できそうにありませんでしたが、教室の仲間が参加するので一緒に演奏したく、少々無理しながら参加しました。

 当日、会場はコロナ渦の中ではありましたが、ご家族や友人など大勢の方が鑑賞にいらしていて、日頃の練習の成果を応援して下さっている姿にほのぼのとした気持ちになりました。

 私たち「オカリナTukTuk」を含むチームの演奏曲は『真夜中のギター』と『サボテンの花』の2曲です。少し緊張しましたが、『真夜中のギター』は青春時代にタイムスリップしてしまい、セロトニンが分泌されている感じがしました。『サボテンの花』はリズムを取るのが難しく付いていけるか心配しましたが、先生のご指導のお陰でどうにか皆さんに付いていって演奏することができました。

 健康でオカリナの教室に参加できる喜びに感謝しつつ、これからも仲間と一緒にオカリナのハーモニーを奏でていきたいと思います。

 

 


北谷町Nさん
北谷町Nさん

 今回、オカリナ演奏会をしてきました。そもそもきっかけは、いつも近所の公園で夕方の散歩で会う、いぬ友(犬共有友達)とのお話しの中で「オカリナを習っているんですよー」から、「それじゃあ聴かせてくださいよ」ということになりました。僕の実力から大人数の人前では無理なので、お二人だけにならOKということになりました。

 実際、犬友お二人+2匹のワンちゃんと、うちの奥さん+1匹のワンちゃん合計6人です。2021年2月から月1回4曲位をめどに演奏してきました。早いもので2022年4月には10回目を行いました。10回目の曲目は、①木蘭の涙、②川の流れのように、③瑠璃色の地球、④海の声、です。選曲は基本的に自分の好きな曲になります。聴いて楽しい曲と吹いて楽しい曲とは必ずしも一致しませんが、何しろ自分なりに合格点が付けられないと披露できませんよね。丁寧にさびの部分はしっかり意識し、エンディングを決める。これらのことを意識するようにしています。

 コロナ禍になり、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置がなされて思うように教室が開かれないこともありました。そんな中で自由な時間も多くなりましたが、自分で選曲をして練習をしてそして人に聴いてもらえる、こうした恵まれた環境に感謝したいと思います。

 

 


うるま市Tさん
うるま市Tさん

 一昨年、昨年は誰もが予想できなかったコロナウィルスに振り回され、活動停止が続いた日々でした。緊急事態宣言が解除され、細心の注意を払いながら活動が再開できたことにホッとし、教室の皆さんと同じ空間で顔を見合せて演奏できることに、喜びを感じたものでした。

 私たちが活動場所としてお世話になっている、旭区公民館地域も少しずつ動き出しました。2021年11月27日に「旭区まつり」、隣接する金武町では12月5日に「ぬちぐすい・まーさむん(命薬・美味しい)フェア」が、例年よりは小規模ながらも実施されることになり、私たちに出演の声がかかりました。十分な練習が出来ないなか、不安は大いにありながらも、先生のお力添えのもと、参加することにしました。

 いよいよ当日、多くの老若男女の皆さんが集まり、賑わっていました。約2年ぶりのステージでの演奏にドキドキ・・・。久しぶりに味わう気持ちです。「いのちの歌」と「幸せなら手をたたこう」を演奏しました。会場から、私たちの演奏に合わせて手拍子が返ってきました。

いのちにありがとう!みんなみんな幸せに!

そんな雰囲気のなか、ドキドキもどこへやら。オカリナの響きが心地よかったです。

コロナ禍での自粛生活は続きますが、オカリナの音色に癒される日々です。

 

 


読谷村Kさん
読谷村Kさん

 私とオカリナの出会いは5年程前です。オカリナ体験会のチラシを見た時に、私が子供の頃祖母が子守唄のように蚊帳の中でハーモニカを吹いてくれ、子供心に「白髪のばあちゃんがスゴイ!」と感心したことを思い出しました。息子たちにも「母さんが家にこもって生きていけるとは思えない。何かおもしろいこと探しなよ!」と背中を押され、紅(クレナイ)クループに入会しました。全くの素人で不安でしたが、先輩方と先生の「大丈夫!」のボジティブ指導で今日までやって来られました。

 年号変わって令和になり新型コロナウイルスに出会う羽目になりましたが、令和3年5月の母の日にオンライン撮影会が行われました。かなりの会員が参加していて皆さんのヤル気に驚きました。撮影は終日の計画で紅は午後、広いホールに案内されました。撮影機材が並び、先生方はテキパキ私達を誘導し画像や音のチェックをし、いつの間にか演奏が始められる手はずになっていました。「この撮影は只事ではない。本気(失礼!!)なんだ。」と感じました。それが証拠に、軽い気持ちで参加したのに、Qが出て演奏が終わったらグタッとし、ミーハーな気持ちはブッ飛んでいました。でも、この時代の波に乗った貴重な体験となり、配信が楽しみです。また、撮影後には名護支部内の「オカリナ精励5年・10年」の表彰があり、私も5年の賞状をいただき心温まるサプライズに感謝で胸が一杯になりました。

 一日も早いコロナ終息を願い、これからもオカリナの清く澄んだ音色と仲間の皆さんと支え合い、日々を過ごしていきたいと思います。

 

 


今帰仁村Oさん
今帰仁村Oさん

 私がオカリナを始めたきっかけは、今帰仁村公民館講座オカリナ教室でした。なんとか教室に通っている内に早10年になります。もともと音楽が好きで、オカリナの音色に魅了され選びました。

 現在コロナの収束も未だの中、練習も換気しながらで、毎年参加していた祭りやイベントは全て中止になりました。そんな中、名護市芸術文化応援事業により名護市民会館大ホールを無料で借りられることとなりました。

 2020年11月3日(文化の日)、名護市・今帰仁村のメンバーが集まり、本番さながらの合同練習です。無観客ですが初級から中級の今まで練習してきた曲を24曲も演奏し、大舞台の音響や照明で迫力が有り感無量でした。また、最初に習った譜面を見ると色々メモをしていて、思い出が蘇ってくる練習会となりました。

 私は今まで体調不良の時に声が出なくなったこともあり、自分ではオカリナを吹くことでリハビリにもなっています。またリズム感を養い、「音楽は人間味を豊かにし、明るい和やかな性質が培われる。」がモットーです。これからも各オカリナ教室の皆様と一緒に仲間意識を持って長く続けていきたいと思います。

 

 


沖縄市くくるハーモニー
沖縄市くくるハーモニー

 私達「くくるハーモニー」はオカリナを始めて8年目です。最近は演奏できる曲も増え、ボランティア演奏の選曲や曲順も自分達で考えられるようになりました。

 毎年のように演奏させて頂く福祉施設では、広いロビーに大勢の方々が集まって下さいます。歌が好きな方多いと聞いていたので、普段とは趣向を変えオカリナだけでなく歌も歌ったりしています。歌詞も大きな紙に書いて作ったところ、ほとんどの方々が歌ったり手拍子をしたり踊ったりと盛り上がってもらえ、私たちも楽しいひと時でした。そのうえ「アンコール!」と皆さんから嬉しいプレゼントを頂き、とても心に残る思い出です。

 これからももっと練習し、たくさんの方々にオカリナを聴いて頂き、笑顔になってもらいたいと思っています。

 

 


沖縄市Nさん
沖縄市Nさん

 「あなたの趣味は何ですか?」と聞かれて答えは「三かくです。」と、すると「何それ?」と聞き返されます。「字を書く、絵を描く、恥をかく」、最初の二かくはともかく「恥をかく」はないでしょうと思うかもしれませんが、今の私には必要なことです。恥ずかしがり屋の私には人前で話したり歌ったり演奏したりすることは勇気のいることです。でもそれは上手くなるための過程、恥をかくことを趣味にすることで、楽しくなってきました。

 大きな舞台「オカリナの集い全国大会」にも参加し、三線も取り入れた沖縄らしい演奏に客席からは手拍子がおこり、会場が一体となった気がしました。皆で一つになってとても楽しかったです。この感動は忘れられません。今後も一歩も二歩も前進してオカリナ演奏する楽しい趣味を続けていこうと思っています。