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音楽の基礎知識 反復記号


 はいた~い!


まだまだゴールデンウィークが続いていますが、たまには(⌒-⌒; )音楽の勉強をしましょうか!


今日は反復記号、繰り返しについて・・・です。

中級クラスの皆さんには「わかってるよ~」的な内容ですが、慣れないと楽譜の中を右往左往「あれ~!今どこを吹いているの~~~ヽ(´o`;」となります。そうならない為に・・・読んでみて下さいね。


では下の楽譜を参考にしましょう。8小節のお休みのあとオカリナを吹き始める『A』所に二重の縦線と点が二つ。これが「リピート」記号です。

スタートして反対向きの同じリピート記号まで進んだら、最初のリピート記号に戻ります。上の楽譜では1カッコと2カッコがありますので、まずは1カッコに入り8小節お休みをし、『A』に戻ります。

再スタートして繰り返しをし1カッコの直前まできたら、1カッコに入らず、2カッコに進みます。


ここまでは大丈夫でしょうか?


次によく出てくる記号は「D.S.」、「ダル・セーニョ」。この記号は「セーニョ記号に飛ぶ」という意味です。「ダルビッシュ」ではありませんのであしからず( ̄▽ ̄;)

セーニョ記号は『S』に斜線と点が二つ付いています。「D.S.」が出てきたらセーニョ記号に進みましょう!

似た記号で「D.C.」→「ダ・カーポ」というのもあります。意味は「最初から」で、曲の最初に戻ります。そう言えば、1970~1980年代に活躍した同名前の歌手グループがいましたね~。

そうそう!リピート記号も、いつも2個セットではなく1つしか記号が無い場合があります。この場合は曲の最初に戻ります。



さて、次はこの亀の甲羅のような記号。「to」と付いていますから、同じ記号までジャーーーンプ!

たどり着いた先は曲の最後の方です。この「Coda」→「コーダ」には終結部という意味があります。


少しは勉強になりましたでしょうか???

この色々な繰り返し記号が付いている曲に取り組んでいる皆さん、楽譜とにらめっこして再確認してみて下さいね~(^O^)/