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春の花便りⅡ

 はいたい!

春は草木が芽吹き、花も寒い冬から解放され、待ち望んでいたように次々と咲き始めますね。ということで、実家から届いた「春の花便りⅡ」です(*^^*)

 

 

 

「『七重八重 花は咲けども 山吹の みのひとつだに なきぞ悲しき』(解るかな?)」

と、父からのお題付きで届いた山吹の写真(;^ω^)

調べたところ「御拾遺和歌集」の兼明親王の歌だそうです。詳しく書くと長くなるので敢えて書きませんが、「なるほど~。一つ賢くなった?かな?」となりますよ。興味のある方は調べてみて下さいね~!(^^)!

 

 

「一重の山吹」

 

 

 

「白い花の山吹・・・実が付きます」と父のコメントが添えられていましたが、最初の兼明親王の歌を理解すると笑えます(笑) 白山吹は品種が違うそうで、実が付くんですね。パッと見、花も葉も同じで違う品種には思えないですね。

 

 

 

「ジャガの花。山間部の道路わきに自生しています。我が家ではどんどん増えてしまいました。」

はいはい!これは以前から庭に咲いているのを覚えています。蝶々のようで印象に残っています。

 

 

「松葉海蘭 マツバウンラン。アメリカ原産の帰化植物です。以前は関西方面の駅のホームなどでよく見かけましたが、最近は各地で繁殖しています。5㎜程の小さな花ですが、風に揺れる姿が涼しげです。」

国立環境研究所の侵入生物データベースによると「1941年最初の発見地は京都府伏見区向島」となっています。「関西方面で見かけた」というのは、京都から広がったからなんですね。

 

 

以上、色々と勉強になる「花便り」なのでありました(^O^)