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塩屋富士・クガニ岳・坊主森・ネクマチヂ岳

    はいたい!
先週に続き、またまたトレッキングしてきました。オカリナ話題でなくてすみませんが(~_~;)  オカリナをやる上でも体力維持・体調管理は大切!という事で・・・


今回は大宜味村です。前回の玉辻山は2時間ほどで楽勝だったので、3時間ほどのコースを選択しました。ところがどっこい!参考にしたネット情報は相当健脚な方のようで、写真を撮りつつお昼のおにぎりを頬ぱって休憩しつつのんびりしていた私は4時間かかりました( ̄▽ ̄;)

上の地図通り、六田山登り口〜塩屋富士〜クガニ岳〜ボウジムイ(坊主森)〜イギミハキンゾー(大宜味ハキンジョー)〜ネクマチヂ岳〜六田山登り口、というコースです。


六田山登り口は六田原(ムタバル)展望台のすぐ脇にあります。ここを朝10時20分に出発。

猪垣(ヤマシシガキ)の説明書きと猪の石像が登り口です。いきなり急な階段が続きます。石段もあり、これまた急勾配で、キツイ!!

この山並みは石灰岩が広く分布しているそうで、あちこちに尖った岩があり、足元にも石や岩がゴロゴロしています。前回の玉辻山は粘土質の赤土で、今回と目と鼻の先の山なのに全然違う表情で驚きです(@_@)


案内板は多く、やんばるの植物に親しみが湧きます。

道案内表示もしっかりとされているので迷うことはありません。ところどころ休憩所も完備。


1776年〜1782年にかけて作られた猪垣(ヤマシシガキ)は、石積みされたこれですね。

もちろんその後修繕されていますが、コースに沿って延々と続き、今もしっかりと残っています。

塩屋富士(317.4m)通過~。三角点はありましたが、木々に囲まれて展望がきかないので割愛いたします〜。

その先のクガニ岳(280m)に向かう途中の見晴らしの良い場所を通過~。ここは写真を撮ったのですが、クガニ岳とほぼ同じ景色なのでこれまた割愛いたします〜(^◇^;)
 
 
そして目の前に急坂が現れたかと思うと、その上がクガニ岳山頂でした。到着~!

ここまで1時間ちょっと。ここまでの往復でも十分に脚力強化・森林浴を楽しめますよ。

 

景色最高です!!(≧▽≦)!!

左から塩屋湾、海の向こうに屋我地島や今帰仁村、古宇利大橋、古宇利島、さらに奥には伊江島も見えていましたが、上の写真で伊江島タッチュー分かりますか!?

 

 

その後さらに歩くこと20分、坊主森(ボウジムイ)に到着~!名前の通り、お坊さんの頭のように見える森・山なのでこの名前がついた、と案内板に書かれています。

坊主森からの景色も最高~~(≧▽≦) 右に見える白い浜はオクマビーチですね!眼下に見える点在した民家も沖縄を感じる建物です。

 

 

一息入れて水分補給して、さぁ!再出発!

歩きながらここまで、満開!というわけではありませんが、色々な植物や花が目を楽しませてくれ、「ピーピチュピチュ」と鳥の鳴き声にも癒されます。そこへ「バサーーー」と飛び立つのは黒くて大きな鳥。「カァーー」と鳴いているのでカラスでしょう。何度も見かけ、ちょっと気持ちが半減⤵

 

 

そうこうしているうちに「イギミハキンゾウ(大宜味ハキンジョウ)」に到着。坊主森から20分かかり、スタートからの合計は2時間です。

ここで、3人組の私と同世代ぐらいの女性たちに会いました。「道があるのでちょっと登ってみようかと・・・」と気楽に歩く様子だったので、「階段が急でキツイですよ~(><)」と気楽では行けない状況を伝えておきました。下りはトントンとテンポよく下りてきましたが、登りは本当にキツイです(^^;;)

 

 

さて、道路を渡ってすぐ、今度はネクマチヂ岳の登り口です。

これまた急な階段が続きキツイ!ここまで既に2時間上り下りしているので、足が上がらなくなってきました:(;゙゚''ω゚''): それでも頑張って15分ほど上ると少し展望がきく場所にベンチがあったので「休憩!休憩!休憩!!!」。座り込みおにぎりを食べパワーチャージ(●^○^●)

 

 

やっぱり食べると元気回復しますね(o^^o)  ここから15分ほどで「展望広場」に出ました。

先ほど坊主森からも見えたオクマビーチが、先ほどよりも近い距離で見えています。空と海の青さと砂浜の白色のコントラストが綺麗で感動です(*^^*)

 

 

行った証拠に今回も木の枝に携帯を引っ掛けて自撮り(^^;) そして「展望広場」から5分でネクマチヂ岳(360.7m)山頂に到着し三角点を確認しました。でもこちらは木々に囲まれて展望はききません。

さて、下りです。亜熱帯特有の植物と花も見かけました。

 

これは⇩木イチゴ?美味しそうですがお腹が痛くなったら困るので食べないでおきました。後で調べたら食べても大丈夫そう?なようです。 保証できませんので食べるときは自己責任で食して下さいね(^^;)

山頂から15分ほどで大宜味ハキンジョウに戻ってこれました。

 

 

さてさて、ここまで3時間弱ですが、ここから六田山登り口まで来た道の山道を引き返すと2時間かかるので、周回路の舗装された道路を歩いて戻ります。

バナナの小さな実がなり始めていたり、シークワァサーの花が咲いていたり、下りは快調です。ある程度下ると集落もありお住まいの方とお話しもしましたよ。

私:「こんにちは!」

住民:「こんにちは!歩いてきたの?一人で?猪垣ずっと?すごいねーーー!」

私:「でも、山道を戻るのはさすがに疲れたので、ラクして帰りはこっちの道を来ました」

住民:「いやいや、この先まだあるからね~。頑張って!」

私:「ありがとうございます!」

 

その時は「この先」の意味を分かっていませんでしたが、最後の最後は左上の写真の急な上り坂(><) しかも10分以上・・・もうヘトヘトです。頭の中は上りきった自分へのご褒美「アイスクリーム!アイスクリーム!」を連呼しながら上り続けたのでありました・・・。

 

 

という事で、合計4時間の山歩きでした〜。長々と読んで頂きありがとうございますm(_ _)m 次回はオカリナの話題をお伝えしたいと思います!