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名護岳

 はいたい!
ここのところの新型コロナウィルスの感染状況は、元気よく「はいたい!」と挨拶することも憚られる気持ちになります。3月はオカリナ休講ですが、個人練習と免疫力をアップする期間、と私も気持ちを切り替えて日々を過ごしています。

ということで「名護岳」。また山?そう、また山です。たまには免疫力アップする料理の写真でも載せれば良いかもしれませんが・・・(^◇^;)

名護市民にとっては「すぐそこ」「いつでも行けれる」感覚なので逆になかなか行かず、私も山頂までは行ったことがありませんでした。さくら祭りの時期には皆さん同様すぐ上の名護城神社まで上りますが、今回はその上の青少年の家まで車で行き、体育館横のハイキングコースから山道に入りました。

行かれる方は青少年の家で名前や連絡先を記入してから入山してくださいね。そこでコースマップをもらえます。今回は一般的な「Aコース〜沢コース〜登山コース〜Aコース」で戻って来ましたが、時間があればそれこそ一番下から歩いたら脚力アップになりますねd(^_^o)

最初のコースは足元にロープもあり平坦でラクラク歩けます。途中から道が細くなり上りもありますが、足元の枯葉をサクサク踏み鳴らしながら、ウグイスの声を聴きながら・・・軽快に進みます。大きなヒカゲヘゴが熱帯のやんばるを感じますよ。15分ほど歩くと舗装された車道に出ますが、その先5分ほどで沢コース入口です。

沢コースは名前の通り水辺に沿って歩きます。日によって違うでしょうが、この日の水量は少なく透明度が高く澄んでいてキレイでした。触ってみたら冷たくて気持ち良かったです(*^^*)  小さな橋が掛かっていたり、大きな葉のクワズイモが並んでいたり、変化がある景色は新鮮です。すぐそこが名護市街地ということを忘れてしまう場所です。

沢コースは30分ほどで、また舗装道路を少し歩き、今度は登山コースです。ここから突如急勾配!ゆっくりでも一歩ずつ前へ前へ!少しなだらかになったかと思うとまた急勾配!またなだらかに、そして前方が開けて明るい場所に出ました。頂上です!

 

わーーー!!♪───O(≧∇≦)O────♪
ほぼ360度見渡せる絶景に思わず声を出してしまいました!

 

左は21世紀の森ビーチや名護市街地が広がっています。

 

右は羽地、屋我地島、その奥に今帰仁村、古宇利島、ワルミ大橋も見えます。

 

さらに右側はやんばるの山々と、下には羽地ダム湖。

 

後ろを振り返ると東海岸の大浦湾や辺野古が見渡せます。

名護岳は標高345m。本来は視界がきかないのでしょうが、山頂の木が刈られ雑草の手入れもされ管理されているので、これだけの眺望が得られるんでしょうね。もっと早く登れば良かったです。また是非来たいと思います!

帰りは反対側のAコース、前岳を通り、30分ほどであっという間に下りて来ました。下りたところで家族連れに会いましたし、歩いている途中で遠くの方で女性の方々の話し声が聞こえてきたり、結構皆さん登っていらっしゃるんですね。


今回も花や植物、自然に癒されながらの2時間ほどの脚力強化でした〜(*^^*)