はいたい!
オカリナは休講中で普段のように活動できないので、このブログも止まりがちになっています。そこで実家の両親にネタの提供依頼をしたところ、写真を送ってくれました。皆さんにも癒しのお裾分けです(*^^*)
「3月下旬に撮影した、足助町香嵐渓、片栗の花です。」
斜面一面に咲いている様子は圧巻ですね!
片栗といえば片栗粉ですが、一般的に流通している片栗粉の原材料はばれいしょ(ジャガイモ)ですよね。いつ頃からそうなったのかなぁと調べたところ、明治時代以降だそうで、ばれいしょの方が安価で大量生産できるからだそうです。
(農畜産業振興機構サイトより)
カタクリの名前の由来は、
(1)カタクリの花が「傾いた籠状の花」のように見えることから「カタカゴ」、それが省略され「カタコ」、さらにユリの花に似ていることから「カタコユリ」、その後「カタクリ」になった
(2)カタクリの葉の形が栗の子葉に似ていることから「片栗」となった
など、諸説あります。
花と葉をズームアップしていきますので、先ほどの名前の由来を確かめてみてくださいね。
ズーム!
さらにズーム!ズーム!
いかがでしょうか?
下の写真には「白い色の変種です。時々見かけます。」という父のコメントが添えられていました。
豊田市足助観光協会の開花状況には「白いカタクリを探してみてください♡見つけたら願いが叶うとか・・・」と書かれていましたよ。また、「今日は朝から雨で午後は曇りですが、こんな日は開花しません。カタクリは温度と太陽光に敏感な花で、気温が低く暗いときは蕾のように花びらを閉じ、気温が上がり太陽光を浴びるとみるみる開きます。」ありました。私のように繊細な花なんですね~(笑)
ということで、沖縄では見られない花のご紹介でした!